こんにちは、HOUKOです。
気仙沼にもようやく春がやってきました。
昨日は気づくとまる一日、娘とお花見してました…
行きつけのお花見スポットはたくさんありますが、中でも一番は、家から歩いてすぐのところにある、
お不動さんの枝垂れ桜。3本の桜が一つになって、とっても大きな傘になっています。
この下でお弁当を食べ、寝転がってうとうと…なんとも贅沢な時間です。
2歳を過ぎた娘は、日々めまぐるしく泣いて笑って、いろんなものをどんどん吸収していきます。
傘布のハギレに埋もれてみたり、露先で音を出したり並べたり。
傘ってやっぱり面白い素材なんだ、と改めて感じさせてくれます。
娘と一緒に創造力を働かせて制作する時間が、私にとってもとても貴重と感じる毎日です。
一方で、気仙沼ではあまり不用になった傘を手に入れることができません。
人口が少ない上、車が中心の生活だとそもそも傘を使う機会が圧倒的に少ない。
ここでCASAを続けていく意味は何だろうかと、少し立ち止まって考えています。
娘との日々に追われていると、自分がこれまで掲げてきたコンセプトもなんだか壮大に思えてしまい、
材料不足ということもあって、イベントの出店やワークショップも少しお休みしています。
お休みしようと思ったのは10年以上活動を続けてきて初めてのことですが、
きっと必要なタイミングなんだと思います。
とはいえ、CASAづくりは楽しいのでやめるつもりはありません。
私もいちメンバーとして、今後もレポートを投稿していきたいと思います。
つくりたいからつくる。
結局、これがいちばん大切なことなんだろうな。
気仙沼ですっかりゆっくりペースになってしまった私ですが、
メンバーのみなさま、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
No.000 HOUKO