フラッグづくりin東又小学校
「CASA PROJECT 2017 in しまんと」開催中の平日、実は地元の小学校にお邪魔してワークショップを開催してきました。
東又小学校の6年生たちは、課外授業として学校が所有している森にツリーハウスをつくっているそうです。
今回はそのツリーハウスに飾るフラッグづくりを行なうことになりました。
児童たちの何人かは海沿いの地域に住んでいるそうで、まずは今の気仙沼の様子をお話し、
気仙沼のツリーハウスについても紹介しました。
その後CASA PROJECTの活動について説明したあと、いよいよ制作スタート!
事前に集めてもらった傘の生地を自由な形に切って、ミシンでどんどんつなげていきます。
45分ほどでしたがみんな集中して制作したおかげで、とても長いフラッグができました。
さっそく、ツリーハウスに向かって出発です!
10分もかからず到着。全員が乗っても大丈夫な立派なツリーハウスでした。
各班ごとに飾り付けを行ないました。
ツリーハウスは子どもたちと保護者が森林組合の方やプロの大工さんと一緒に作ったらしく、
小さい頃からこのような経験ができるのはとても羨ましいです。
地元の良さはそこにずっといるとわからなくなってしまうけど、様々な切り口で体験しておくことで
大人になったときにふと思い出すきっかけになるように思います。
身近にあるもので新しいものを生みだす楽しさを、CASAづくりを通して少しでも感じてもらえていると嬉しいです。
No.000 HOUKO