雨のち傘のちCASA PROJECT

雨のち傘のちCASA PROJECT

こんにちは、HOUKOです。

10月10日(土)〜20日(火)まで開催された生活工房(東京都世田谷区・三軒茶屋)での展示と

ワークショップの様子をご報告します。

今回は、昨年2014年に世田谷区芸術アワード”飛翔”(生活デザイン部門)を受賞したことで、

展示する機会をいただきました。

今年に入ってから企画を進め、途中で世田谷から気仙沼に引っ越し、作業時間が多くとれたのと作業場が広くなったこともあって今までで一番規模の大きな展示とワークショップをすることになりました。

チラシなどのデザインは、いつもは自分でやってしまうのですが、

今回は生活工房のご紹介でグラフィックデザイナーの田中至さんにお願いしました。

「つくる」ことに焦点をあてて、傘の分解やCASAをつくる様子をイラストにしていただきました。

展示会場は3Fの生活工房ギャラリー。CASA PROJECTのコンセプトと活動内容を伝える構成にしました。

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正面入口

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はじめに。

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まずは、洋傘の構造について

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各パーツの説明を標本のように。

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傘の現状と、材料としての傘が共存

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パーツの紹介と対面するように、材料となった傘を設置。

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入って右側の空間は、CASAでつくっているものを紹介。

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手前はワークショップのためのサンプル、奥はプロダクト。天井には世田谷産の不用傘で制作したタープ。

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奥にはこれまでの活動写真のスライドショーと、CASA-reportや傘に関する資料をまとめたファイル。

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3Fから4Fへの吹き抜けには長さ6mのバナーを設置!

会期中の17日(土)・18日(日)の2日間は、4Fのイベントスペースにてワークショップを開催しました。

実はこちらの方が会場が広く、「CASA PROJECTの工作室」を出現させるべく3日かけて設営作業を行ないました。

①傘回収エリア ②分解エリア

①傘回収エリア
②分解エリア

③材料エリア

③材料エリア

④CASAづくりエリア

④CASAづくりエリア

⑤展示エリア

⑤展示エリア

もとあった壁を取払い、長崎で制作した三角タープを設置。

もとあった壁を取払い、長崎で制作した三角タープを設置。

ワークショップは両日とも良い具合に盛況で、みんながそれぞれ好きなものを制作する

まさに「CASAの工作室」が生まれました。

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CASA PROJECT9年目、気仙沼1年目のこの年にここでCASAができてよかったと心から思います。

CASAの工作室が、一時的なものでなくいつか「日常」となる日がくるよう、また明日から制作に励みたいと思います。

ワークショップにご参加いただいたみなさま、

サポートいただいたCASA-memberのみなさま、生活工房のスタッフの方々、

本当にありがとうございました!

 

No.0 HOUKO