
CASA PROJECT 2020
HOUKOです。お待たせしました!CASA展2020の作品レポートです。
2020年は新型コロナウィルスのこともあり、例年のような作品展はできませんでしたが、
以前のCASA-shereの発展系として、参加メンバーたちの作品を一つの段ボール箱に詰め、
メンバー達の家々を巡るという形をとりました。(メンバーの方から「小さな移動美術館」と言っていただきました。)
感想等は付属のノートに思いの丈を書き綴るという、完全な”オフライン”での開催です。笑
今回は子どもたちも含めて12名の方にご参加いただきました。
巡り順は次の通り。
①HOUKO・こずえ(宮城)2020年9月末〜10/10
②ほそかわまきこ(東京)10/11〜24
③kumiko(宮崎)10/25〜11/7
④emi(東京)11/8〜21
⑤さやか・はなか・はるか(富山)11/22〜12/5
⑥yoko(東京)12/6〜19
⑦mikako・akihiko(京都)12/20〜1/2
⑧kiyo(神奈川)2021年1/3〜16
10月上旬、ワクワクが詰まったCASA箱、いざ出発です!あけると、こんな感じ↓
それでは巡り順に作品たちをご紹介していきますね。
まずは、ほそかわまきこさん(CASA No.081)
「CASA WANI」
立体のワニのお腹には、お母様との思い出の生地が詰まっているそうです。
大きな方は口がパカッと開くなど、細部のクオリティがすごい。配色も可愛いです♪
続いて、kumikoさん(CASA No.153)
「CASAポンチョ(キッズ)」
刺繍が奇麗な生地を最大限に活かしたお孫さん用のポンチョ。
すごく丁寧に作られています。
「キッズ自転車カバー」
以前のCASA-reportの投稿を参考に制作されたとのこと。写真を見ただけでこんな大きな作品、すごいです!
青いお花の傘生地が、美しく雨を受けてくれそうです◎
続いて、emiさん(CASA No.152)
「バラとハートとリボンのバッグ」
4歳の娘さんが大好きな柄を集めて制作されたとのこと。
傘の生地は軽いのでくるっと丸めて持ち歩いて、お買い物バッグにも良いですね◎
お次は、さやかさん・はなかちゃん(10歳)・はるかちゃん(7歳)No.019
左:「くまちゃん」はるか
耳とお顔の中に綿が入って立体的になっています。黒い糸でがんばって縫い付けたおめめもかわいい♡
2020年9月に富山を出発したくまちゃんは、日本のあちこちを旅して、もうすぐはるかちゃんが待つお家に帰ります。
右:「星のポーチ」はなか
10歳でこんなにミシンが使えるなんて、すごいです☆露先をポーチの留め具に使っていたり、
開けて中を見てみると奇麗なブルーの継ぎ合わせが◎とっても素敵です。
「よいことがおとずれますように」さやか
CASAではめずらしい、和のテイストでとても美しい作品。
さやかさんは「八尾はなかざり」というブランド名でつまみ細工の飾りを制作されています。
CASA展には娘のはなかちゃんが0歳の時からずっとご参加いただいています。
親子でご参加いただき、とても嬉しいです♪
続いて、yokoさん(CASA No.003)
「リバーシブル結びバッグ大・小」
結んだ形がコロンとしてとてもかわいい形です。傘の生地はリバーシブルにしても軽くていいですね!
左:「リバーシブル札入れ」
右:「リバーシブルカードケース」
傘マークの刺繍(これもリバーシブル!)がワンポイント。
海を感じさせるブルーと赤の配色も素敵です。
「サドルカバー」
実用的な、自転車のサドルカバー。普段はサドルの下にベルトで留めておくそうです。
「リバーシブル巾着」
ペットボトルやスマホを入れるのに便利な巾着袋。
他のメンバーのコメントより、最近の若い人は巾着を知らないそう。
「きんちゃく」、いい言葉なので残していきたいですね。
「casa花」
お花のカーテンを飾ると、部屋がパッと明るくなります。
yokoさんはたくさん作ってメンバーたちにプレゼントしてくれました。
次は、mikakoさん(CASA No.009)
「スーパーレジカゴバッグ」
これ、私もずっと作ってみたいと思っていました。奇麗な色の配色で、使い勝手も良さそうです。
「リュックサック」
何作目かわからない、mikakoさんのリュックサック。毎年進化しています。
シックな配色で、ポケットもたくさん!
続いて、akihikoさん(CASA No.010)
「地球の本 –miracle earth–」
傘の骨を構造体として使った、立てて見る本。
光にかざすと、様々な黒と模様が重なって、まるで宇宙空間にいるみたい。
地球はまさに奇跡の星。
続いて、kiyoさん(CASA No.140)
「カードケース」
たくさん作ってビニール傘のラッピング袋でプレゼントしたそうです。
少しずつ異なる配色がかわいいですね♪
「三角小物入れ」
昨年のCASA展で交換した傘布で制作。三角の形がCASAらしくて、とてもかわいいです。
「ポーチ」
ゴージャスな傘生地を活かしたポーチ。ファスナーもついていて、使い勝手が良さそう◎
「ファイルカバー」
ブルーのトーンでまとめた、アップリケつきのファイルカバー。
何より感激したのは、この中にkiyoさんが綴ってくれたCASAへの思いでした…!
最後は、HOUKO・こずえ(CASA No.000)
「プールバッグ」
娘が幼稚園で使うプールバッグをつくりました。折り畳み傘からとれる、正三角形に近い生地をつないでいます。
ビニール傘からチラッと中が見えます。
「ランチョンマット」
こちらもこずえ用。集中してご飯を食べてくれますように。裏表で少し柄が違います。
「てるてるぼうず」
はじめての運動会が晴れるようにと、娘と一緒にハギレと輪ゴムでつくりました。
当日は見事な秋晴れになりました◎
「手帳カバー」
大事にとっていたお気に入りの生地を使って。
濡れた手で触ってもOKなので台所でも気楽に使えて便利です。
裏面は滑りにくいように普通の綿生地を使いました。
「つゆさきトントン」こずえ
9月の連休で京都に帰省した際、mikakoさんのお絵描き教室の材料をもらって作りました。
akihikoじいちゃんとも、ギコギコ・トントン・ねじねじ…と大工仕事にハマった娘でした◎
続いて、高知県のakikoさん(CASA No.122)より、
2020年に制作された作品の写真を送っていただいたのでご紹介します!
小鳥のコースター、かわいい…!真似して作りたいです。
ルームシューズも大作ですね。この冬は本当に寒いので、大活躍しそうですね◎
CASA展2020にご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
10回目となるCASA展は今回で一旦終了となりますが、CASAづくりはまだまだ続きます。
またみなさんにお会いできる日を楽しみにしています♪
2021年1月12日 HOUKO