CASA PROJECT 2015 in HANBUNKO

CASA PROJECT 2015 in HANBUNKO

こんにちは、HOUKOです。

先週末11月21日(土)から23日(月・祝)の3日間、富山県高岡市の「Factory HANBUNKO」さんにて

「CASA PROJECT 2015」展を開催してきました。

今年1年の間にCASAメンバーが制作した作品を集めて展示とワークショップを行なうこの企画は、2011年に始めて以来、今年で5回目。

会場のHANBUNKOさん(古い民家と蔵を改装した、とてもかっこいいギャラリーショップ。

高岡の工芸を体験できる工房でもあります。詳しくはhttp://hanbunko.org/をご覧ください)

は、昨年ワークショップをさせていただいた際にメンバー入りしてくれたこともあって、今回お借りすることができました。

出展メンバーは過去最多の11組!

Koji&chiakiさん(神奈川県)、yokoさん(東京都)、mikakoさん(京都府)、sakaeさん(東京都)、

sayahaさん(富山県)、monさん(京都府)、kayoさん(兵庫県)、和奏さん(東京都)、

akikoさん(東京都)、HANBUNKOさん、HOUKOです。

今年も作品は持参or郵送で受けつけ、現地に来たメンバーたちで搬入作業を行ないました。

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HANBUNKOの文香さん。いろいろお世話になりました!

なんとか13時に間に合って、COMMAコーヒーさんの素敵なケータリングでオープニング!

見ても食べても美味しいフードをたくさんご用意いただきました。(よく見ると傘のクッキーが!?)

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なんと入口のショーウィンドウまで使わせていただきました。(手前で傘を干してます 笑)

中の作品は日によって入れ替えて楽しみました♪

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さてさて、今年のみなさんの作品は…

No.001 Chiakiちゃん(神奈川県)は、保冷機能のあるピンクのトートバッグ。

次の写真左上の小学2年生のときのショルダーバッグもとても素敵ですが、

中学1年となった今では縫製技術が格段にアップ!全て手縫いでこの仕上がり…毎年どんどん成長していくのが羨ましいです。

お父さんのKojiさんは、仙台七夕のCASAバージョン。今年はHANBUNKOさんの立派な柱とコラボです。

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続いて、いつもハイクオリティな作品を制作されるNo.003 yokoさん(東京都)。

みんなが敬遠しがちな黒い傘布を巧みに利用したベストや手袋カバー、シューズカバーなどを制作されました。

雪合戦でも手袋が濡れず、突然の大雨でも大事な靴を守る。まさに傘ならではのアイデア作品です。

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富山のメンバーNo.019 Sayahaさんは、毎年素敵なアイデア作品を提案してくれます。

今年は縫わずにつくれるオシャレなコサージュを制作されました。切りっぱなしでOKの傘布ならでは!

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娘さんのはなちゃんは、もうすっかりお姉さん。4才ですでに縫い物上手です。さすがの家系。

妹のはるちゃんも、糸を積み木にしたり露先で遊んだり、3日間在廊してくれてとても助かりました。

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続いて、No.009 mikakoさん(京都府)。

毎年傘の骨を使った作品を制作してくれますが、今年はなんとカリンバ(楽器)!

丸い土台にはわさびが入っていたそうです。

プール&温泉用バッグは内側にポッケがたくさんついていて、実用性を追求した作品です。持ち手のグリーンもきれい。

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続いて、毎年くまさん作品を出展してくれているNo.011 Sakaeさん。

今年はねこちゃんコースターにモビールに春夏のカーテンと、様々な作品を制作されました。

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上の写真の右側のタペストリーを制作されたNo.122 akikoさんは今年初めての参加です。

お仕事でお忙しい中、ポーチやピアス・コンパクトに収納できるエコバッグを制作されました。

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akikoさんのエコバッグを開いているのはNo.030 monさん(京都府)。

フットワークが異様に軽く、毎年どこで開催しようと、CASA展に駆けつけてくれます。

素敵な日傘の布を使ったポーチと、会場でせっせと作ったツリーバッグを展示しました。

このアタックナンバーワン(もどき)の布は、今年一番注目された傘布だったと思います。

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続いて、こちらも初出展のNo.097 和奏ちゃん(東京都)。府中市美術館で出会った頃は3年生でしたが、もう5年生。

いつの間にかミシンも使えます。ものすごい集中力で、10月の生活工房でもずーっとつくってくれてました。

やさしい色の配色が素敵です。

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No.082 kayoさん(兵庫県)も今年初参加ですが、CASAキャリアは長く、今までにたくさんの作品を制作されています。

今回出展いただいたフラッグはとても長くて展示スペースをはみ出てしまい、ワークショップ会場をも彩ってくれました。

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そして、ワークショップスペースと物販スペースを区切るタープは、No.126 HANBUNKOさんの作品。

軒下マルシェというイベントを開催する際に屋外で使用されているそうです。

文香さんのお母様江里子さんの多大な縫製技術がひそんでいます。

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自分の作品はうっかり撮り忘れましたが、

今年は「おさかなポシェット」「ツリーハウスバッグ」「ランチバッグ」など、

ワークショップでつくるアイテムがいくつか増えました。

気仙沼に移住したにも関わらず、大阪・東京・長崎・高知・神奈川・富山…と日本各地に呼んでいただいた1年でもありました。

こんなことを書いていると、もう今年も終わりかと焦りますが、あと1ヶ月あるのでまた新たなCASAをつくりたいと思います。

最後になりましたが、「CASA PROJECT 2015展」に出展いただいたCASAメンバーのみなさま、

出展はしていないけれどCASA-reportに作品を投稿してくださったCASAメンバーのみなさま(来年はぜひ!!)、

そして展示を見に来たりワークショップにご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

 

CASA PROJECTは来年なんと10周年を迎えます。

これまでと変わらず、自分自身がつくることを楽しみながら、

フットワーク軽くいろんなところでCASAづくりを広めていけたらと思います。

来年のCASA展は、夏に気仙沼での開催を予定しています。

少し遠いですが、来年もご参加いただけたら嬉しいです。

ではでは、CASA PROJECTを引き続きよろしくお願いいたします!

 

No.000  HOUKO